今月の真言 平成28年5月10日11日

今月の真言 平成28年5月10日11日

夜参り真言 平成28年5月10日11日

拝殿 (10日)

いづくにも いづくにも幸あらん。

三輪の神の導く先に(さき)(みたま) 和魂(にぎみたま)の光あると思し召せ。

心を三輪に集めるべし。いかに世が騒然とならうとも常に三輪に心を寄せておくがよい。必ず守るであらう。

解説

どこに於いても何処に行っても三輪の神の導きはある。

和魂の光は三輪のトータルだが、常に心の置き方は、自分だけ良いというのではなく周りも良くなって、自分も良くなるという形にするのがよい。常に三輪に向かって祈りなさい。祈りが、山に伝わり必ず三輪の神が助けを差しのべるであろう。

神を信じて日々努力をしているとおもしろいところが開いてくる。また苦手な経験もそのうちに力となることがある。しかし自分を見失ってしまったり、諦めるとよくない。

運が悪い時は自分の持っている弱いカードを捨てると思ったらよい。すると手元には強いカードが残ることになる。全部が順風満帆とはいかないのでその時、諦めることなくコツコツ一歩ずつ前に進んでいく人達には、必ず道が開くことを三輪の神が約束してくれている。自信を持ってやりなさい。一歩一歩でよい。たとえネガテイヴな気持ちになっても一歩前へ進んでおく。これを忘れないことである。大事な真言である。

 

龍神 (11日)

三輪の形こそ作るべし。病むものを支へて山することこそひとつの形。この三輪の形こそ神の望むところである。

良きかな、良きかな、良き山であった。