夜参り真言  平成29年5月16日

夜参り真言  平成29年5月16日

夜参り真言      平成29年5月16日

 

「拝殿」

いずくにか幸あらん。

幸をどこに求めようというのか

よく己の心に問うがよい

いたずらに不安と不信の心を持つことなく

心を山に置き、言霊を言霊を発することが肝要ぞ

言霊は力を入れることなく、心を軽やかにのせて響かせることである。

言霊こそ人と神を結ぶ礎と心得るがよい。

また、人と人を結ぶのも言霊にこそよりなさい。

 

「狭井神社」

幸魂、奇魂「しん」の一字を加ふべし。

「しん」は神の「しん」、心の「しん」、信ずるの「しん」である。この三つの「しん」が揃わねばならず。

しかれば、いかなることがありてもゆらぐことはないであろう