夜参り真言　　　　　　平成２５年５月２１日

「祓戸社」

いづくにも幸あらん。いづくにも幸あらん。

己の行く道は己の心の中にこそあると心得よ

思い過ぎてもならず、また野放途でもならぬ。

神の導きの方向にこそ、風に従いて一歩一歩と進むべし。

必ず道は開けるであろう。

迷うことなかれ、悩むことなかれ、

ただただ風のままに進むべし。

「拝殿」

言っておく。いかなる病もその根源は己の心にあると覚えるべし。事故にせよ、怪我にせよ、もろもろの病の根源は自分の心の底にあるものと深く関わっていると覚えるべし。一つの因果ではある。怨むことなく、諸々に感謝をして、感謝することこそ闇を開く鍵となるであろう。このこと、このことを決して忘れることあるまいぞ。伝へた。

「狭井神社」

すべからく心を放つことである。

なにものにも捉われてはならず。喜び過ぎることも哀しみ深く、涙流し過ぎることもすべて心を固めるもととなる。

心を弛め自由にするが良い。

さすれば心より発する気は神に到るであろう。