今月の真言 平成26年8月5日
今月の真言 平成26年8月5日
「神宝社」
見るべし。心の闇を見るべし。
心の中の蠢く感情こそ見るべし。蠢く感情は穢れであり拘泥りである。
心の穢れ、拘泥りに光を当てるがよい。
解説
心というのは異次元の空間(過去、未来等)まで繋がってまた神にも、霊にも繋がっている。
人の行動は思いの強い方向に動く。山に何としても来ようと思う時は山に来る。
心をすましてくると霊や神と交ったりすることがある。神と交わる時は自然に交わるのが良いのであって、その思いが強いと神との交わりは望めない。
心の中に闇があって、見たくないものを押し込んだまま、そこにたまって心に蓋をしたまま一杯になると、溢れてきて病の元になったり、自分の運の悪さに繋がってくる。
自分の心の蓋を開けて、どんなものがいるか見てみることが必要。時々開けてゴミ箱と同様整理するがある。自分の拘泥りの多いものが、そこに棲んで見たくないものになっている。時々整理しなさい。そうすると心の穢れが取れてくる。
自分がどういう行動パターンをしているかということをよく知ること。
過去から考えてどういう時、どういう感情が出て、失敗あるいはかっとするか分析して書き抜くとよい。そうすると自分の心の中がいつも同じパターンで動いていることに気がつく。例えば鬱病になってくる人達はいつもネガテイブなワンパターンに入って悪いことへと連想ゲームしていく頭の特徴があり、勝手に悩みを作っていく。自分の頭の動きをよく分析して理性をもって、知ることが光を当てるということである。
そこに神と繋がるところがあるから、そこが曇ガラスのようだと太陽の光が入らない。
「中津磐座」 平成26年8月6日
われは三輪に在す龍神なり。
祓の雨、禊の雨は龍の雨と思し召せ。
さあ行くがよい。行くがよい。
「奥津磐座」
この暑きにようこそ三輪に来た。誉めて遣はす。
しかし山を降りたるのちは種々のことあり。
といへど必ず三輪の神がある。三輪の風吹く処
神在ると覚へよ。
「椿磐座」
歌は言霊、心を寄せて響かせるべし。
響きにあるぞ。響きにあるぞ。心せよ。