三輪山の頂よりか雲湧きて大和の空を覆ひつくしぬ 雪の残り杉葉凍れる三輪の道二月の風に押されて登る 磐座の杉の葉先のたまゆらも凍りてをりぬ三輪の山頂 素足にて落ち葉を踏めばさくさくと霜柱つぶれる三輪の道行く 凍りたる三輪山…
「青き穂はすくりと立てど赤とんぼ数は未だし三輪田の空」 「雷雨去り日の差しくれば狭井川の古杉の枝はたまゆらに満つ」 「雨上がる気配ならんか蝉の声徐々に広がる三輪の頂き」 根本 幸夫
三輪山の頂よりか雲湧きて大和の空を覆ひつくしぬ 雪の残り杉葉凍れる三輪の道二月の風に押されて登る 磐座の杉の葉先のたまゆらも凍りてをりぬ三輪の山頂 素足にて落ち葉を踏めばさくさくと霜柱つぶれる三輪の道行く 凍りたる三輪山…
「青き穂はすくりと立てど赤とんぼ数は未だし三輪田の空」 「雷雨去り日の差しくれば狭井川の古杉の枝はたまゆらに満つ」 「雨上がる気配ならんか蝉の声徐々に広がる三輪の頂き」 根本 幸夫